昨年、理英会で実施された横浜国立大学附属横浜小学校の入試直前テストの様子をお伝えます。
そもそも小学校入試の模試って?とイメージがつきにくい方、小学校入学前の幼児のテストってどんなのだろう?と疑問をお持ちの方がおられるかもしれませんね。
では、さっそくレポート。
2017年11月3日(祝)文化の日。朝から秋晴れで気持ちのいい日。
会場となる横浜本校には、ご家族に手をひかれて年長さんが続々と集まってきます。
お母さんと一緒の子が8割、お父さんと一緒の子が2割といったところでしょうか。
第1グループは20人。今日はこれが6グループある予定。
いわゆる模擬試験なので、入試本番の雰囲気に合わせるため普段授業であまり触れ合っていないスタッフが受付から誘導を担当します。
受付で自分の名前を言って、ゼッケンをもらいます。
もう1年以上模試を受け続けている子どもたちが多いので、慣れたものです。
「開始5分前まで好きな本を読んだりしながら待っていてください」とアナウンスがあると、4~5人は本をさっと取りに行きます。
他の子どもたちは家の人と話をしたり、まわりを見渡したりしています。
「5分前です。番号を呼ばれたらこちらに並んでください」
少し緊張した顔になります。
順に列を作って、教室に入ります。
この学校の特長であるテレビ画像と音声を通して、テストのやり方の説明が始まりました。
説明はすべて「~しなさい。」「~してはいけません。」という語尾。
普段、子どもたちが聞きなれていない表現なので、これにも慣れが必要かもしれません。
子どもたちは真剣です。
プリントのめくり方が示され「それではめくりましょう」との指示。
この時点でさっとめくれる子と戸惑っている子にはっきりと分かれます。
テストの邪魔をしないようにそっと教室を出ると、隣の教室では運動テストの準備がされていました。
みなさんの入試当日に自分の力がしっかりと発揮できますよう願っています。
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今年の国大横浜の入試直前テストは、11/3(土祝)に元町校にて行われます。
9月27日(木)11:00よりまなび予約.comにてお申し込み開始。
(理英会正会員の方は9/6~お申し込み開始)
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