2泊3日の春期合宿は子のタイプと親が見える①

新1年生が校舎に制服姿を見せに来てくれる季節になりました。
年長さんにとってはとても憧れる存在です。
来年の今頃は、皆が立派な1年生になって会いに来てくれることでしょう。

さて、今回は「合宿」について話しましょう。
テーマは【自分のことは自分でやる】=【自立・自信】です。

2泊3日、親元を離れて過ごしたことは、自分で何でもできると【自信】がつき【自立】に向かいます。
それだけでも【褒めるポイント】になりますね。

集団生活ですので、ルールを守ることがとても大切です。
合宿に行く前に、親御さんに昨年の合宿の話をしました。

「昨年の夏合宿でペットボトルのフタが開けられない子が多かった。
その時の対応で親の手助けや本人のやる気などが見えた。」
というエピソードを話しました。

子どもにペットボトルの飲み物を渡すときに、フタを一度「バリッ」と開けてからゆるめたフタのついたモノを渡していませんか?
子ども達は、そのペットボトルを開けて飲んでいたので、自分の力で開けていると勘違いをしているお子さんが多いのです。

フタの開いてないペットボトルを渡すと以下の行動をします。

<ポジティブ行動>

練習タイプ

開けられる自信あり。【できる】と自信がつく。
⇒親に教えてもらっていて、いつも自分で開けている。

学びタイプ

開けられて自信になった。【できた】と自信になった。
⇒いつもより硬く感じるが、がんばって考えて開けられた。

根性タイプ

コツを教えるとすぐにできる。【諦めずにできた】と自信を持つ。
⇒硬い、開けられない、最後まで諦めずに開けようとする。

<ネガティブ行動>

諦めタイプ

できないことから逃げる。いつまでも【できた】にはならない。
⇒硬くて開けられないので、諦めた。

甘えタイプ

甘えて助けてもらおうとする。【できる】にはならない。
⇒やる前から「開けられない」と弱音を吐き、助けを求める。

人任せ・助けてタイプ

助け待ちタイプ。時間だけ経過。【できない】
⇒止まって、目で訴える。「開けて」と人に頼り、自分でやろうとしない。

泣きタイプ

【泣いてもできる】にならない。やる気持ちがはじめからない。
⇒困ると泣くだけになる。

やはり<ポジティブ行動>で【できた・できる】になるといいですね。
この【できた・できる】子たちは、【考えること】をする子です。
【最後までやり抜く力】が大切。

<ネガティブ行動>は弱さです。
この子たちは、【考えること】を知らない子です。
さて、今年はどうかな?

次回【2泊3日の春期合宿は子のタイプと親が見える②】に続きます。
お楽しみに。

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