2019年7月、説明会の一言から得た合格への一歩・・・
「人の為に何かをすることに喜びを見出せる」と話していました。
合格した子は、それぞれ人への思いやりがありました。
合格した子のエピソードを1つご紹介します。
彼の得意なことは、挨拶。
「挨拶は、人を喜ばせる。笑顔にさせる」
これが彼の最大の武器。(それだけではないですが…)
ただし、最初から得意なわけではありませんでした。
いつも同じ挨拶をする彼に対して、その時々の状況で相手のことを考えて、挨拶を変えることが大事と指導してきました。
例えば、ただの「おはようございます。」だけではなく、
「○○先生、おはようございます。」
「おはようございます。今日もよろしくお願いします。」
時には、静かにしなければならないときもあります。
なんでも大きな声で挨拶することが良いというわけではありません。
やさしく挨拶をすることも学ばせました。
毎日、自分で考えて挨拶をしていた彼は、自然と周りの人を喜ばせ、笑顔にする子になっていました。
当日の試験でも、受付・案内の先生に自ら「こんにちは、よろしくお願いします。」と挨拶。
控え室から帰るときにも「先生、ありがとうございました。さようなら」と自ら挨拶。
その後、守衛さんにもしっかり挨拶していました。
挨拶は、するのが当たり前と思うかもしれません。
でも、するだけになっていませんか?
相手を笑顔にする挨拶ができていますか?
大人も見習いたいですね。
当たり前のことを磨き、自分らしく強くしたことが彼を合格に導いたのだと今思います。
やって当たり前の挨拶を輝かせたのです。
慶應だけではなく全ての学校で大事だと思います。
【挨拶】
【相手を喜ばせる】
【当たり前のことを輝かせる】
理英会二俣川校の教室長。
運動見本動画でもおなじみ。
ニックネームはゆず先生。
年長の難関コースαクラス・慶應ゼミ・暁星ゼミ・精華ゼミ・洗足ゼミなどを担当。
プライベートでは三人姉妹の父。
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