今回は「その時、親はどのような行動をとったのか?」を書いてみようと思います。
『福翁自伝』を読んで
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『伝記小泉信三』を読んで、慶應義塾の塾風・気風(空気感)について感じるところを書いてください。
という指示に変更になりました。
さて、保護者はこのような急な変化の際に、どのような行動をとったのでしょうか?
5つ例をあげてみます。
ご自身だったらどの行動をとるか?考えてみてください。
どの方が合格する親なのかではありません。
どれをすれば合格するではありません。
それぞれが、購入するためにどう動くか自分で判断をして、子どものためを考えて行動することを大事に読んでください。
【A】すぐに本屋へ問い合わせ。
【B】すぐに本屋へ向かう。
【C】購入した人などに聞く。
【D】電子書籍ですぐに購入。
【E】ネットで購入。(Amazonや楽天など)
その他にも古本屋で探す・知人にもらう・図書館で借りるなどもあり。
変更の一報が出た際、お問い合わせが増えて本は売り切れになったところも多かったようです。
わが子のために願書を書くのは親の仕事です。
願書に必要な本をどのように手に入れるか。
冷静に考えて行動できることが大事になると思います。
【A】
父母で本屋に問い合わせて購入できました。
ご家族の連携がよく見えます。
しかし本が見つかるまでかなり時間がかった。
結果的に慶應義塾大学の紀伊國屋に在庫があり、その後すぐに買いに行った。
【B】
行動派。
すぐに近くの本屋へ向かうも、売っていない本屋が多く、無駄足になることもあり。
結果的に慶應義塾大学の紀伊國屋へ行き購入できた。
一生懸命な方なので、行動力があるが、初めから大学に行けばよかったと後悔していました。
少し冷静になった方が良かったと思ったようです。
【C】
本を入手された方にどこで売っていたのか聞いてから、買う行動をとる。
自分で探す方法がわからないタイプ。
自分の力で動かないタイプ。
大事に考えていきたいのは、子どものために自ら考えて行動をとること。
「子は親の鏡」です。
助けを求める子になってしまうかもしれません。
【D】
電子書籍は売り切れにならない。
すぐに購入。
すぐに読むことができる。
持ち運びも便利です。
とても要領の良い行動。
時代に合った無駄のない行動です。
冷静に行動でき、無駄がない親。
【E】
確かに購入はできましたが、実は届くのが2週間後。
期限ギリギリです。
購入をするためのアイデアや行動力はあるが、大事な部分をよく見ていない。
それは届く日。
大事なひとつのミスが焦りや不安に変わることもあります。
ひとつの忘れが弱点にならないといいですね。
さて、皆様はどの行動をとりますか?
・家族力で乗り切る。
・我が子のために何ができるか?
・急な変化がある時こそ、冷静な判断力。
・大事な時に人に甘えない。
・人のマネをしない。自信を持って行動する。
これこそが合格への一歩。
今から先を見て考えておきましょう。
親は先を見る子は非常に大事です。
急な変化に焦らず行動できる親になりましょう。
皆様ならできます。
自信を持ってくださいね。
理英会二俣川校の教室長。
運動見本動画でもおなじみ。
ニックネームはゆず先生。
年長の難関コースαクラス・慶應ゼミ・暁星ゼミ・精華ゼミ・洗足ゼミなどを担当。
プライベートでは三人姉妹の父。
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