皆様元気にしていますか?
コロナ禍でとても大変な状況ですが、もう少しガマンして上手に【STAY HOME】をしましょう。
小学校受験を控えた子ども達は、どう過ごしていくと良いのでしょうか?
よく考えてみましょう。
まず大事なのは、ルールを守ること。
色々とこの状況で、ルールの追加が出ています。
「バレなければ大丈夫」「○○さんもやっているから」とルールを破ると、自分だけではなく周りにも迷惑をかけてしまいますね。
試験も同じです。
「先生が見ていないから大丈夫だろう」「あの子もふざけているから大丈夫」と自覚のない行動に繋がります。
親を見て子が真似をします。
子どもも大人も今のこの状況をどう過ごすか?
そして、どう学ぶのか?
時間を大事に使いましょう。
大変な状態ですが、マイナスに捉えて時間を無駄にしたくはありません。
家族で一緒にいられる時間が増えたと少しプラスに考えることも大事だと考えます。
この経験は、慶應合格だけではなく、全ての学校に通用する子に育てるチャンスになるかもしれません。
では、どのように過ごすか?
日々何もせずに時間が過ぎていく状態になるのはもったいないですね。
受験の日は、確実に近づいてきます。
何もせず過ごす人。学びを続ける人。
やるとやらないでは、差は開きます。
諦める、諦めない人にも分かれます。
私は、負けず嫌いですので、絶対に諦めません。
諦めるのは簡単ですね。
子ども達にも常に伝えてきました。
熱意は消さないでくださいね。
この状況でも学びを止めなければ、確実にプラスになります。
[ピンチな状況でこそ笑顔を忘れず勝利を掴む]
私の好きな言葉です。
休み=ダラダラにしないこと。
生活リズムを崩さず過ごすようにしましょう。
大人も子どももスケジュールを作って日々を過ごしましょう。
起きる時間、寝る時間。規則正しい時間ですか? |
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始まりと終わりをしっかり決めて守る。 これによりメリハリのある1日が過ごせます。 |
挨拶は、どんな風にしますか?挨拶はたくさんあります。 |
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同じ「おはようございます」も、工夫をすれば自分らしさが出るはずです。 毎日、少しずつ変えてみよう。 「お父さん、おはようございます!」 「おはよう。今日は天気がいいね」 これだけでも違いますね。 日々どんな挨拶をするかだけで考える子になると思います。 言わされるより、伝えたいと思う子になった欲しいですね。 |
朝ごはん、昼ごはん、夜ごはん。食事のマナーはどうかな? |
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しっかり食べて体力UP。手先もマナーも強化しましょう。 「今日は何が食べたい?」⇒「なんでもいい」より 「今日は何が食べたい?」⇒「○○が食べたい」と決断力をつける。 その後「何で○○が食べたいの?」と会話をしていくだけでもいいですね。 コミュニケーション能力やプレゼンテーション能力をつけることもできますね。 |
着替えや生活面で一人でできることを増やしましょう。 |
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自分のことが自分でできる子になることは、自分自身の自信になり、心に余裕が生まれます。 周りを見ることができ、人助けもできるはずです。 まずは自分のことをしっかりできるように練習しましょう。 自分で服を決めることで「今日は暑い日だから、この服では暑い。だから半袖にする。」「寒いから長袖にする」など。 その場の状況を肌で感じて行動できる子にもなります。 |
片付けはできている? |
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遊びも大切です。 ただし、遊びだけになってはいけません。 整理整頓、片付け、約束を守ること。 ただ片付けるだけではなく、散らかったおもちゃを離れた場所から全体を見て、どこから片付けると早く片付くのか?考える。 視野を広く、無駄のない動きを学ぶ練習になります。 |
プリントの時間はいつやるか?どのくらいやる? |
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どのくらいやればいい、何枚やらなくては合格しないという決まりはないと思います。 大事なのは、まず必ず1日1回は勉強しましょう。 勉強以外のことも大事にしてやることが大事だと私は思っています。 量(枚数をこなす)より、質(深く学ぶ)を上げていくこと。 問題の意味が理解できているのか? 賢い子ども達は、目を使って先に問題を作り、話を最後まで聞かずに問題を解く子もいます。 思い込みタイプの子。 今までは基礎だったので解けていたが、応用の問題になるとこういったタイプはもったいない間違いを増やします。 だからこそ、ここから大事になるのが、問題文を最後まで聴き、理解すること。 テクニックを磨き、無駄のない解き方ができることで、更に正答率UPとスピードUPをしていきます。 |
運動も大切 |
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家にいることがルールですが、運動は健康のためにも大切。 家でできる運動を探しましょう。 お手玉を用意して投げ上げ、遠投(部屋で危なくないように)、片足立ち、動物歩き、縄跳び(できる場所があれば)、腕立て周りなど。 筋力・体力・バランス・リズム・コントロールを強化を続けましょう。 |
遊びも大切 |
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ルールのある遊びをしましょう。 ルールを守り、楽しむ。 楽しむためには、待つことも大切。 勝って嬉しい。負けて悔しい。 勝つためにどうしたら良いか? 諦めないことの大切さ。 楽しさからたくさん心の強化もできます。 思いっきり家族で遊んでストレス発散も大切です。 気を抜く時間も大切ですね。おやつタイムもね。 |
手を使う |
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手は「第2の脳」と言われていますね。 手先の巧緻性は必ず見られています。 手先が動く子は、脳も動いているので、色々なことを吸収して学びます。 生活の中でどれくらい手を使っていますか? 箸、鉛筆、制作、今は手洗いですね。 じゃんけんなどゲームでも使いますね。 大事にして欲しいのは、意識をして動かすこと。 |
1日を大事に過ごすことが、最後には、合格の一歩になっているはずです。
ぜひ、皆様に読んで欲しい本があります。
内容は、このブログでも常にお話していることです。
[当たり前を磨くこと]
その当たり前がこの本には書かれてあります。
どのくらいできているでしょうか?
家族で一緒に読んでください。
とても勉強になります。
最後に、この状況はとても大変だと思いますが、これが一生続くわけではありません。
今は、耐えるべき時期。
人間が忘れていること。それは、ガマンや待つことです。
これは、地球上の人間への試練だと思って、我慢・待機・意識をして過ごしてください。
きっと良い方向へ進み、子ども達の未来を明るく照らすはずです。
●「STAY HOME」を無駄にしない
●家族との時間を上手に学びにする
●おやくそくのえほんを読んで〝当たり前〟を確認。
理英会二俣川校の教室長。
運動見本動画でもおなじみ。
ニックネームはゆず先生。
年長の難関コースαクラス・慶應ゼミ・暁星ゼミ・精華ゼミ・洗足ゼミなどを担当。
プライベートでは三人姉妹の父。
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