わが子を全員東大理Ⅲに合格させたママが幼児期にやった5つのことわが子を全員東大理Ⅲに合格させたママが幼児期にやった5つのこと

「3男1女東大理Ⅲ合格百発百中 絶対やるべき勉強法」を幼児教育の観点で読む

いきなり本の帯にこう書かれています、なにしろお子さん4人が全員合格という事実を前にすると、そうなんですね、素晴らしい!としか言えませんね。
この本の売り文句は『0歳から高3まで、試行錯誤の集大成、大公開』ですので、小学校に入学する前にしぼってこの佐藤ママの実践に注目してみました。そのうえで、小学校受験を目指しているご家庭ですぐにでも真似ができそうなもの、お勉強に関わることを5つご紹介します。

尚、これから紹介する方法は佐藤家のママが実践して結果として東大合格に有効だったものです。どこの家庭にでも同じことをすると同じ結果がでるかというとそんなことはありませんね。

この記事を読んでくださっているあなたは
・自身が子育てをしている
・できればわが子には高い学力をつけさせたい
と思っている勉強熱心なお父さま、お母さまである可能性が高いと思います。
子育てにはいろいろな「成功」の形がありますが、その中の一つとして、そう誰もが体験することのできないこととして楽しんでください。

はやくもここで「ん?」と二度見する箇所がありませんでしたか?
そう、100年分の過去問を解く、です。東京大学が設立されたのが1877年ですから確かにやろうと思えば100年分の過去問にあたることは可能です。が、それにしても!ですよね。

その1 絵本は1万冊読み聞かせ「もう1回読んで」という本は特にたいせつその1 絵本は1万冊読み聞かせ「もう1回読んで」という本は特にたいせつ

佐藤ママは、それぞれの子どもたちに3歳までに1万冊の本を読み聞かせたと書いています。
1日10冊を3年間続けると1万回になりますね。本の中でその理由を「どの分野でもコツコツと積み上げた経験が1万回に達すると、飛躍的に成長し成果が花開く」という「1万回の法則」を理由として挙げています。

◆入手方法は

◆ポイントは

◆1万冊の達成のしかた

◆印象的な本

佐藤家のお子さんたちは、冗談半分に「僕たちはハッと気がついたら鉛筆を持っていた」と言うそうです。
それくらい自然に勉強する環境が整えられていたのですね。

なるほどなぁ、と特に感心したのはこのくだりです。

その他にも、

でした。

このあたり、実に母親ならでは感覚なのではないでしょうか。
父親がやるとこうはいかず、「習慣化のためには・・・」とか言ってしまいそうですね。

勉強には楽しくする工夫が必要、と佐藤ママは書いています。勉強を遊びの延長上にあるものとして捉えましょう、と。
たしかに子どもは、勉強をしなくてはいけないノルマと考えるのと、ゲームだと思って取り組むのでは全く違う反応をしますものね。

◆佐藤家の色つきプリント作戦 -マーカー編-

とてもお手軽ですぐにでもまねできそうですね。

◆佐藤家の色つきプリント作戦 -シール編-

これは、お子さんが少し苦手意識をもっているプリントや、以前に苦戦したプリントに再チャレンジするときなどに効果がありそうですね。

それから筆記具を変えて気分転換、という方法も紹介されています

佐藤家の場合は、冒頭でも紹介した通り、

というおけいこごとを全員のお子さんに共通してやらせたようです。
末っ子の女の子だけは本人にせがまれて「ピアノ」も追加したようですが。

◆通うペース

◆おけいこごとに対する佐藤ママの考え

佐藤ママはお子さんたちとの勉強を通して、一般にお母さんたちが常識だと思っていることに対して、違うのではないか、と疑問を投げかけています。(p096)

1.自立主義 = 甘やかしてはいけないという思い込み

2.努力主義 = 答えを見てはいけない

私ども幼児教室 理英会でも、受験指導担当者が同じようなアドバイスをご父母に差し上げることがあります。わからなくて考えていると、幼児の集中力ではどんな子でも間違いなく数分後には注意が散漫になります。それでも時間がたつと・・・、子ども自身の中には「この問題はわたしは苦手なんだな」「この単元ってむずかしいんだな」という思いだけが強く残りいいことはひとつもありません。

3.放任主義 = 子どもはのびのびと育てないといけない

佐藤ママはこの章の最後にこう言っています。

最後にこの本で佐藤さんが一番伝えたかった考え方は何か、あくまで私の受け取り方ですが以下の部分をあげてこの記事を終わります。

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