【問題1】
上)
左にある同じ長さの2本の紐を、それぞれ右の形に変えたとき、紐が長いのはどちらですか。長い方の□に○を書きましょう。同じ場合は両方に△を書きましょう。
中) 左にあるそれぞれのコップの水を右のコップに入れ替えたとき、水の量が多いのはどちらですか。多い方の□に○を書きましょう。同じ場合は両方に△を書きましょう。
下)
左の形を右のようにしたとき、黒い部分が多いのはどちらですか。多い方の□に○を書きましょう。同じ場合は両方に△を書きましょう。
 
(理英会出版「そっくり問題集洗足学園小学校」より)
 
 
 
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【解答】
上)
両方に△
中) 左側に○
下)
両方に△
 
【解説】
発達心理学者ピアジェの分類によると、5~8歳ぐらいは「直感的思考段階」とされ、映像的な量を見て直観的に判断しがちです。
3問とも、左から右の形態に変わっても「量に変化はない」ということがわかれば正しい判断ができるのですが、直感的に判断すると間違えてしまいます。
具体的に物を動かして、「見た目が変わっても量は変わらない」という経験を充分に積むと、間違えなくなります。
 
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