【問題4】
言語:言葉の理解/数:数の操作
1) 子どもたちが手を置いているバルーンは色が規則正しく並んでいます。この約束のとき、色が塗られていないところで青になるところはどこでしょう。×をつけましょう。
2) 白いところに色がついたとき、右手を赤、左手を青に置いている子どもの数だけリンゴの部屋に○を書きましょう。
3) どちらかの手を黄色に置いて、帽子をかぶっている子どもに緑のクーピーペンで△をつけましょう。
4) 男の子が2人帰って、女の子が1人やって来ました。女の子は何人になりましたか。バナナの部屋に○を書きましょう。
 
(理英会出版「そっくり問題集横浜雙葉小学校」より)
 
 
 
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【解答】
1)
時計回りに見た時、赤の次の部屋2カ所
2)
3)
左の子と右下の子
4)
 
【解説】
「推理・言語・数量」の複合課題です。ベースは色の並び方の順序の推理課題ですが、円状に配置されているため、左右の位置関係は反対側とは逆になります。この円状に配置された順序の特性を見抜ければ簡単に解けますし、そこに気づけないと左右の取り違えをしてしまいます。
また、答えを「リンゴの部屋」「バナナの部屋」といった課題とは関連性のない回答欄に書いたり、女の子の増減とは関係ない「男の子が2人帰って」という言葉が入っているなど、話の意味を理解しながら最後まで正確に聞き取ることができないと、混乱したり間違えてしまう課題です。
 
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