【問題7】
数量:一対多対応
ペットボトル1本のジュースはコップ2杯に分けることができます。ペットボトル半分ではコップ1杯になります。 では、それぞれの部屋のペットボトルに入ったジュースはコップ何杯に分けることができますか。下の四角の部屋から選んで○をつけましょう
 
(理英会出版「そっくり問題集横浜国立大学教育人間科学部附属横浜小学校」より)
 
 
 
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【解答】
(左) 5
(右) 6
 
【解説】
いくつかの小さな数がまとまって大きな1つのかたまりになったり、逆に大きなかたまりがいくつかの小さい数に分かれる考え方です。幼児は、大きくても小さくても1は1として見てしまうので、小さな1が集まって大きな1になったり、大きな1がいくつかの小さな1に分かれる考えを簡単には理解できません。
答えの出し方としては、ペットボトルの絵の下に水が入るコップの数だけ○を書くなどすれば解けます。ただし、それが考え方の理解につながり切れているかは疑問です。買いものごっこをする時には、売りものの値段を1円や2円など子どもが計算できる数に設定し、一円玉・五円玉・十円玉を使って、両替したりお釣りを計算して出したりしてください。楽しみながら考え方を理解できると思います。
 
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