青山学院初等部ゼミでは、運動や制作に毎回取り組み、指示を理解する力や工夫する力を伸ばしていきます。また、自分の考えを発表する経験を早い時期から積み、人前での表現力や聞くときの好ましい態度を学んでいきます。個別形式の課題にも段階を踏んで取り組みます。また、集団による口頭試問やペーパー課題にも取り組むことで、今の時期に必要な知識力や思考力を身につけていきます。

暁星小学校合格に必要な「しっかりした身体」「高度な思考力」「情報処理の速さと正確さ」をつけていくために、長文記憶と思考力養成のＡプリント、スピードをつけるＢプリント、筋力体力作り運動、複数の指示を理解することを必要とする行動課題などに取り組み、難易度の高い暁星小学校の考査へ対応するための基礎作りを行います。

過去に出題された入試内容の中から特に出題頻度の高い課題を取り上げ、「模倣運動」「連続課題運動」「行動観察」「課題画」「課題制作」を繰り返し練習します。授業は、各課題を進行する「○○博士」の話をしっかり聞き取り、好ましい取り組み方で活動することをねらいとして展開します。集団の中でキラリと光る個性を育て、ふざけずに、まじめに一生懸命取り組み、慶應義塾幼稚舎合格を目指します。

白百合学園小学校の過去の出題形式に沿ったペーパー課題に取り組みながら、３日間同分野の学習を積み重ねることで、基礎期に必要な解答力を養います。また、個別課題では、パズル構成や口頭試問の他、『なりきってセリフを言う』などの難しい課題にも挑戦します。その他、近年頻出の自由行動形式の行動考査の対策として、道具を使わずにお友だちと遊ぶ練習を、短い時間から始め、３日間繰り返し行います。

成蹊小学校のペーパーテストは長文の話の記憶と、推理・構成分野からの出題が中心ですが、数量分野などから出題される年もあります。プリント枚数は少なめですが、指示が複雑で問題数も多いため、出題の意図を正しく理解し、最後まで集中して取り組む力が必要です。さまざまな分野のペーパー課題に取り組むことで、基本的な取り組み方や解答方法を学び、解答力を高めていきます。また、行動観察や、箸使いなどの生活力・巧緻性課題、運動にも取り組みます。

出題分野の広い学校です。ペーパーの内容は、基礎的なものからじっくり考えさせる問題、問題の意図を見抜かないと解けない問題など繰り返しの練習が必要です。毎回出題される話の記憶、自然科学、数量、図形映像などの推理分野などのペーパーを中心に学習します。この時期では、本番の難しい課題に取り組むための基礎力を養います。また、巧緻性課題、運動課題も取り入れ、基礎を繰り返し行うことで、自信をつけていきます。

田園調布雙葉小学校の過去の出題形式に沿った、バランスの良いペーパー課題に取り組みながら、こつこつ基礎学力を磨いていきます。また、個別課題では、面接練習だけでなく口頭試問にも挑戦し、即答力を身につけながら語彙・知識を増やしていきます。行動課題では、３日間それぞれ別のテーマで集団制作に取り組み、楽しみながら、お友だちと協調して作業を進めるために必要な声かけや働きかけを学びます。

都内女子難関校入試で求められる「総合力」の土台作りを行います。
女子難関校で頻出の、難易度の高いペーパー課題に対応できる力をつけるため、毎回さまざまな領域のペーパー課題に取り組みます。
考え方や解き方について理解を深めましょう。巧緻性課題や生活技術課題にも取り組み、集中力と技術力を高めます。運動では、基礎的な課題に繰り返し取り組みます。制作では、ハサミやのりの使い方などの基本を学びます。行動観察では、集団の中での好ましい立ち居振る舞いができるように、指導していきます。

東京農業大学稲花小学校ゼミは、基礎的内容を幅広く経験しながら理解を深めていくペーパーテスト対策と行動観察対策（集団ゲーム・運動的活動・自由遊び）で構成されています。ペーパー対策では、難易度の高い点図形課題は毎回2ページずつ取り組みます。行動観察課題では、先生の質問に対して発表する課題を毎回行います。

日本女子大学附属豊明小学校の入試で出題頻度の高い言語・数量・図形映像のペーパー課題を中心に取り組むことで、考え方や解き方の理解を深め、基礎力を身につけていきましょう。また、特徴的な問題でもある模写や濃淡の色塗りにも取り組みます。

立教女学院小学校の入学試験は、独特のレイアウトで１ページに複数問を出題するペーパー課題が特徴的です。冬期講習でも、新年長期の学力レベルに合わせた内容で、特徴的なペーパー課題の対策学習を積み重ねていきます。また、例年出題数の多い［運動］［行動］課題も、易しい基礎から始め、多様な形式で取り組みます。出題頻度の高い［塗り絵］の制作課題は、毎回１つずつ行います。

早稲田実業学校初等部入試の行動課題・運動課題・絵画課題に取り組みます。この時期の運動課題・絵画課題は早稲田入試項目に慣れ、まずは課題を好きになる事をねらいます。行動課題に正解はありません。自分なりに考えて行動できる子になっていきましょう。

早稲田実業学校初等部のペーパーテスト、生活課題、巧緻性課題の類題演習に取り組みます。一斉授業を中心に行い、個別形式は、個別テスト受験のマナーを中心に触れます。早稲田入試の特徴ある生活課題は、ご家庭で何度も実践を繰り返すことで身につく課題です。授業での取り組みをきっかけに、日常生活の中に取り入れてください。

「ペーパーテスト」の対策は、入試方法の特徴である(椅子に座らずに)立って課題を解答することに慣れ、記憶・数量・推理・構成・常識などの出題頻度の高い課題を繰り返し練習することで応用力をつけます。「行動テスト」「運動テスト」対策では、指示をよく理解する力・協調性・持久力などの総合的な力をつけることで、自信を深めていきます。