マインドマッピング
マインドマッピング|おすすめしたいこと編
親子で楽しく連想ゲームをしてみませんか?
やり方は簡単です。
まず紙の中央にテーマやキーワード(A)を書きます。そこから放射状にそのテーマから連想したこと(B)を書きます。多ければ多いほどいいですね。
さらに連想したキーワード(B)に対して発想を広げ、放射状にまたキーワード(C)を書いていきます。
もう思いつかない!と音を上げ、書けなくなった人の負けです。(添付資料をご参照ください)
この連想ゲームの特徴は、クイズとは違って「不正解」がありません。
ですので相手の思いつきを否定することもありません。相手の意見を尊重し、肯定して、お互いにどんどん発想を広げていきましょう。
より楽しくする演出としては、大きな模造紙を使ったり、付箋(色使いも形も可愛いものがありますよ)を使い、キーワードを書いてペタペタ貼っていくのもおすすめです。
親vs子で付箋の色を変え、どちらがたくさんイメージできたか競争してもいいですね。
キーワード、言葉だけでなく、イメージした絵を描いても楽しいですよ。
実はこれ、『マインドマッピング』という、企業の企画会議などでも使われるアイデアワークの手法です。もともとはゲームではないので、勝ち負けはあまり重要ではありません。
情報を整理し、発想力を鍛えるのが目的です。
お子さんに対しては語彙を増やすトレーニングにもなるでしょう。連想する言葉を名詞に限定せず、擬態語や形容詞(幼児教室では「様子ことば」と言っています)なども用いると、さらに語彙が豊かになりますね。
【とっておきの活用法】
これはお父さんと一緒にやるとよいと思いますが、最初のキーワードをお子さんの名前にします。
そこから「活発」「お友達が多い」「挨拶が自分からできる」…と連想し、さらにエピソードを書き出したりすれば、お子さんの長所や短所など、一人の人間としての特徴を再確認するよい機会となります。
小学校受験での志望理由を考えたり、面接時の受け答えの練習にも役立ちそうですね。