幼稚園の様子
幼稚園の様子|お風呂は○○のチャンス!
ご入園・ご進級おめでとうございます。この春から幼稚園・保育園に通う年少さんは初めて親から離れ、先生やお友達という集団の中で過ごします。
楽しみにしている子、少しどきどきしたり、不安だなと思っている子、様々です。
年中さん、年長さんは、通い慣れた場所ですが、クラス替えなど環境の変化で気持ちの整理がなかなかできない子もいるでしょう。
お友達と会えることが楽しみでパワフルに遊んだり、新しく入ってきた年少さんのお世話をする優しい子もいるでしょう。
我が子が幼稚園・保育園でどんなことをし、どんなお友達と遊び、どんな気持ちで過ごしているか気になるところですね。
ついつい根ほり葉ほり聞き出したくなりますね。「誰と遊んだの?」「怪我しなかった?」「先生は何て言っていたの?」「「誰かに意地悪されなかった?」こんな聞き方はダメですね。
詰問口調であれこれ聞かれた子供は、だんだんと話をしなくなり、最後には「知らない」「忘れた」と言うようになってしまいます。
意地悪されなかったか、そんなことばかり気にするようになります。
親子でリラックスでき、思わず話したくなるような環境を作ってあげましょう。
お風呂はリラックスできる場所の一つですね。
いつもは車や自転車で時間短縮する帰り道を、たまには子供と手をつなぎ、いつもと違う道を通り、遠回りしながら帰るのもいいですね。
お母さんもきょろきょろしながら子供と道草すれば、春の花を見つけ、新緑のきれいな色に感動したり、木に作られた鳥の巣を発見できるかもしれません。
親子でのんびり楽しく帰れば、お子さんも園であったことを話し始めるかもしれません。
話し始めたら、あとはお母さんが聞き役になり「そうだね」「そうなんだあ」と相槌をしながらしっかりと聞いてあげて下さいね。
子供がどう思ったか、何に興味があるのか、子供の様子を見ながらじっくりと話を聞いてあげて下さい。
小学校受験の面接でも「幼稚園・保育園でのお子さんの様子」について聞かれることがあります。
普段から子供の様子をしっかりと見て、たくさん会話をし、考えを聞いてあげましょうね。