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✨「ほん?ぽん?ぼん?」えんぴつのふしぎな数えかた

ことばであそぼう!なぞなぞタイム
きょうは「えんぴつ」をかぞえるときのふしぎを、なぞなぞであそんでみましょう!
<もんだい>
せんせいがえんぴつを 1から9 までかぞえながら言いました。
「え~と、2と4と5と7と9は同じ。
1と6と8も同じ。
そして…3だけは、どれともいっしょじゃないんだな。なるほど~!」
さて、せんせいは何のことを言っているのでしょうか?

ヒントだよ!
★★★(わかったらすごい!)
えんぴつを「1から9」までかぞえてみてね。えんぴつは「1ほん、2ほん」って数えるよね。
★★(もう少し近づいた!)
すうじのあとにつづく「ひらがな」にちゅうもくしてね。
★(あとちょっと!)
「ほん」「ぽん」「ぼん」って、3つの読み方があるよ!
答え
細長いものを数える単位、「本(ほん)」のよみかた!
えんぴつをかぞえるとき、「1ぽん、2ほん、3ぼん…」のように、「ほん」「ぽん」「ぼん」と変わるんだよ。
おうちのかたへ
「1本、2本」というときの「本」は、国語で“助数詞(じょすうし)”といいます。
「本(ほん)」の前の音によって、読み方が「ほん」「ぽん」「ぼん」と変わります。
例:
- 1ぽん、3ぼん、6ぽん
- 2ほん、4ほん、5ほん
(地域によって、数え方が異なることもあるようです)
この変化は「匹(ひき)」「杯(はい)」などでも見られます。
「どう数えるのかな?」と声をかけることで、日常の中で自然に助数詞の正しい使い方や読み方を身につけられますよ。
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小学生に読書の楽しみをひろめるべく、「ことばの学校」の開発に没頭する毎日。
ことばの学校 主任研究員 佐野 樹(ノッチ先生)がお送りしました。
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