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旬を感じるて楽しもう:冬においしい果物クイズ

こんにちは。
今年も残りわずかになりましたね。
クリスマスの準備や大掃除、年賀状づくりなど、何かと慌ただしい頃ですが、子どもたちにとっては季節の変化を感じる大切な時期でもあります。
めざせ!ことば博士
果物のおいしい季節が続きますね。
最近、おうちではどんな果物を食べましたか?
香りや色、手触りなど、果物は子どもが「ことば」と「感覚」を結びつけながら学べる、身近な教材にもなります。
🍊「これ知っている?」 ~3ヒントで当ててみよう!~
さあ、今日は果物のクイズです。
冬が近づくとぐっと甘くなって一番おいしくなる果物、な~んだ?
【ヒント1】
まんまるの形をした果物だよ。
同じく丸いメロンやスイカは夏が旬だね。
【ヒント2】
皮をむいて食べるよ。
でも、りんご・なし・くり・ぶどうではありません。
これらはどれも秋においしくなる果物だね。
【ヒント3】
皮の色は「かき」にちょっと似ているよ。
かきも秋の味覚だね。
ご家庭のみなさまへ
みかんのほかにも、ポンカン・いよかん・きんかん・だいだいなど、日本には四季とともに味わう柑橘類がたくさんあります。
四季のある日本では、食べ物を通して季節の移り変わりを感じることが、昔から子どもたちの感性を育てる大切な生活の一部でした。
しかし現在は一年中さまざまな果物が手に入り、便利になった反面、「旬」が見えにくくなっています。
魚や野菜より分かりやすいはずの果物でさえ、「いつの季節においしくなるのか」を知らない子どもが多いのです。
まずはクイズに登場した「みかん」のように、身近で季節感のある果物から始めてみてください。
食卓に並ぶ食べ物が「今の季節」とつながる経験は、未就学の子どもにとって
- 季節の言葉を覚える
- 自然への興味が育つ
- 五感の働きを意識できる
といった学びにつながります。
「これはどんなにおい?」「どんな形?」「いつ食べるとおいしいのかな?」と会話をひとつ添えるだけで、日常がちょっとした探究の場になります。
旬のおいしさを楽しみながら、親子で季節の言葉を広げていきたいですね。
小学生に読書の楽しみをひろめるべく、「ことばの学校」の開発に没頭する毎日。
ことばの学校 主任研究員 佐野 樹(ノッチ先生)がお送りしました。
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