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赤い玉?白い玉?どっちの箱が“アタリ”かな!?

親子で楽しむ“わくわく確率ゲーム”

この前、お店でくじ引きをしたときのこと。
手を入れた瞬間、胸がドキドキ……
「当たるかな?どうかな?」
でも残念ながら、出てきたのは白い玉。ハズレでした。

でもそのとき、ふと思ったんです。

“もし違う箱だったら……当たってたのかな?”

そこで今日は、おうちの方とお子さまが一緒に楽しめる
“わくわく当たりくじゲーム” をご紹介します!
遊びながら「割合」や「比べる力」が自然と育つ、未就学の時期にもぴったりの学びです。


🎁 親子で挑戦!

赤い箱と青い箱、どっちに手を入れる?

赤い玉は“アタリ”、白い玉は“ハズレ”。
2つの箱の中には、赤と白の玉がいろいろな数で入っています。

くじを引くのは たった1回!

お子さまと一緒に、
どっちの箱に手を入れると“アタリ”が出やすいかな?
を考えてみましょう!

🔴🟦問題1(★)

最初はかんたん。
赤い箱と青い箱、赤い玉はどっちが多いかな?

お子さまに、
「こっちの箱の方が赤い玉がいっぱいだね」
と言いながら一緒に数えてあげてください。

答え 赤い箱

赤い箱は、6このうち4こがアタリ。
青い箱は、6このうち3こがアタリ。
だから、赤い箱の方が当たりやすいですね。

🔴🟦 問題2(★★)

今度はちょっとした“ひっかけ”問題。
なんと、どちらの箱も赤い玉の数は同じ!

でも全体の玉の数がちがうよ。

玉が少ない箱の方が……?

お子さまが「なんで?」と首をかしげたらチャンス!
“比べて考える力”がぐんぐん育ちます。

答え 青い箱

赤い箱は、8このうち3こがアタリ。
青い箱は、4このうち3こがアタリ。
アタリの数はどちらも3こだけど、全部の数が少ない方がハズレも少ないから、青い箱の方が当たりやすいです。

🔴🟦 問題3(★★★)

最後は“親子いっしょに本気で考える”チャレンジ問題!
赤い玉の数だけを見たら赤い箱のほうが多そうだけど……

本当にそうかな?

こんなときは、
玉の数を “同じくらいにそろえて” 想像してみるのがコツ。
小学校受験でもよく出る「濃さ」や「割合」につながる考え方です。

答え 青い箱

赤い箱は、6このうち4こがアタリ。
青い箱は、4このうち3こがアタリ。
アタリの数だけみると赤い箱の方が当たりやすそうだけど本当にそうかな。
こんなときは、全部の数をそろえて比べてみよう。

全部の数が12こあったらと考えてみると、赤い箱は8こがアタリ、青い箱は9個がアタリなので、青い箱の方が当たりやすいことになります。

少し難しい問題にみえるかもしれませんが、実はこの問題は、小学校受験でよくでる濃さの問題と同じ考え方です。

小学校受験で出題される濃さの問題の例

アタリが全体のうちどれだけなのか、これは小学校の高学年で習う割合の考え方に基づいていることになります。


🌈 親子の学び時間をもっと楽しく

どうでしたか?

どの箱に手を入れるか、お子さまといっしょに盛り上がれましたか?

これらの問題は、
「数を比べる」「割合を感じる」「理由を考える」
といった“考える力”を、お子さまが楽しみながら身につけられるようにつくられています。

お子さまが
「なんでこっちのほうが当たりやすいの?」
と疑問をもったら、それは“学びの芽”がぐんと伸びる瞬間です。


受験算数につながる考え方を、身近なものを題材に、分かりやすくお伝えする、
アウトドア派の算数講師こばちゃん先生(小林義徳)がお送りしました!

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