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本の中の数字のなぞなぞ!数字のルールを楽しもう

▼本の中の数字のなぞなぞ▼


みなさんは本を開いたとき、左右のページ数に何か特別なことがあるって気づいたことがありますか?実は、どちらかのページは必ず「偶数」で、反対のページは「奇数」になっているんです。これは本の作り方による決まりなんですよ。

お家の本を開いて、確かめてみましょう!どんな本でも同じルールになっているかな?
これからいくつかの楽しいなぞなぞで、この秘密についてもっと探ってみましょう。

問題1 ページ数を足してみよう(難易度 ★)
ある本のページを見たら、左が2ページで右が3ページでした。
2つの数字を合わせると
2+3=5
です。


同じ本の別のページを見たら、次のようになっていました。


6+?=
6ページと?ページの数字を合わせたら、いくつになりますか?

6+7=13
左が6ページだったら、右は7ページですね。
本を開くと、左右のページは必ずとなりあった数字になります。この本は左のページが偶数で右のページより1つ小さい数、というルールだと分かりますね。

問題2 まちがいはどっち?(難易度 ★★)
続けて同じ本の別のページを見たら、次のようになっていました。でも、どちらかはまちがっています。上の本と下の本、どちらがまちがっているでしょうか?



まちがっているのは上の本と下の本のページのどっちでしょう?

まちがっているのは下の本。
この本は左のページが偶数で右のページより1つ小さい数、というルールを思い出せましたか?

問題3 ページ数の合計は?(難易度 ★★★)
同じ本の別のページを開いてみたら、左と右のページを足したら21でした。

★+☆=21です。
★に入る数字はいくつでしょう?

こたえ

★に入る数字は10
問題1から6+7=13なので、そこから順番に考えていくといいかもしれないですね。
次の見開きは、8+9=17、
その次の見開きは、10+11=21…
合計が21なのは、左のページが10、右のページが11のときです。

「2つの数の和は21」「2つの数の差は1」という2つのヒントからそれぞれの数を求める和差算という算数の問題と同じです。
受験算数では小学3年生あたりから学びます。

▼ご家庭のみなさまへ▼

解説
絵本にはページ数がついていないものも多いですが、今日は身近な本から出題しました。
さて、みなさんは問題は解けましたか?本の中の数字の不思議を通して、偶数と奇数の関係や数の規則性を学ぶことができました。ぜひお家でも、本のページ数を確かめたり、身の回りの数字を探したりして、数の世界を楽しんでくださいね!

■本のページ数の規則
見開きでみると、本のページ数は、必ず偶数と奇数になっています。どちらが奇数でどちらが偶数になっているのか、どちらが小さい数字かで規則性がわかりますね。

■偶数と奇数のおもしろさ
偶数というのは、2人でぴったり半分にできる数。半分にできるからGood(ぐーっど!)
奇数というのは、2人で分けられない数。半分にできずに少ない方の人がキーッ!と怒るとおぼえてね。

■日常の中の数のルールを発見しよう
本だけでなく、身の回りにはたくさんの数学的な発見があります。時計やカレンダーは変わった規則性が見つかりますし、ドリンクを箱買いするといつも同じ本数ではありませんか?それってなぜなんだろう?と考えてみることが数字の面白さに気付くきっかけになります。
これからも好奇心を持って探してみましょう!

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受験算数につながる考え方を、身近なものを題材に、分かりやすくお伝えする、
アウトドア派の算数講師こばちゃん先生(小林義徳)がお送りしました!

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