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シュワシュワ風船ふくらまし実験

5〜6歳の子どもでも楽しめる「重曹とお酢と風船を使ったペットボトル実験」を紹介します。
風船がふくらむ様子に子どもたちは大興奮!安全で簡単、科学の不思議を身近に体験できる楽しい実験です。

ペットボトルと風船の実験をやってみよう!

準備するもの(1回分)

道具・材料数・量
ペットボトル500ml 1本
重曹(ベーキングソーダ)小さじ1
お酢約100ml
ゴム風船1個
スプーン1本
トレーや新聞紙(汚れ防止)1枚

手順

  1. 準備:場所を整える
    テーブルに新聞紙やトレーを敷いておきましょう。泡があふれることがあります。
  2. ペットボトルにお酢を入れる
    ペットボトルにお酢を約100ml注ぎます。入れすぎると泡があふれて大変なので注意!
  3. 風船に重曹を入れる
    風船の口を開き、スプーンで小さじ1の重曹を中に入れます。難しいときは紙を巻いて作った簡易漏斗を使ってみてください。
  4. 風船をボトルにセットする
    風船の口をペットボトルの口にしっかりとかぶせます。このとき、風船の中の重曹はまだペットボトルに入らないように、しぼんだ状態で垂れ下がったまま風船の口だけをペットボトルの口に被せましょう。
    (この時点では、重曹はまだ風船の中)
  5. 重曹を入れて反応させる!
    子どもに風船を持ち上げてもらい、中の重曹をペットボトルに落とします。
  6. 風船がふくらむ様子を見る!
    重曹とお酢が反応して炭酸ガス(二酸化炭素)が発生し、風船がだんだんとふくらみます!
    子どもたちは「うわ~!」とびっくり。

保護者のみなさまへ

なぜ風船がふくらむの?

重曹(炭酸水素ナトリウム)とお酢(酢酸)が混ざると、化学反応が起こって**炭酸ガス(二酸化炭素)**が発生します。このガスが風船にたまり、ふくらんでいくのです。

化学反応の結果、二酸化炭素、水、酢酸ナトリウムが生成されます。酢酸ナトリウムはペットボトルの中に液体として残っており、食品添加物としても使われる安全な物質です。
ただし、酸味が強く、皮膚や目に入るとしみて痛みを感じることもあるので、実験後の取扱いは注意しましょう。

後片づけ

ペットボトルの中身は流して大丈夫。シンクが泡だらけになるので、水でよく流しましょう。
ペットボトルは水でよくすすげば再利用可能です。
風船の中は二酸化炭素です。二酸化炭素が抜けたら再利用しても捨てても大丈夫です。

子どもへの声かけ例

「重曹ってなにかな?お菓子をふくらませるときにも使うんだよ」

「泡がぶくぶくしてるね。なんでだと思う?」

「風船がふくらむってことは、見えない何かが出てきたのかな?」

身近なものを使った実験でお子さまの知的好奇心を育てましょう!

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