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コップとペットボトルで音のふしぎを発見!

おうちでできるワクワク科学実験

おもちゃをたたいたり、コップをこすったり、笛をふいたりすると音が出ますよね。
どうして音が出るのでしょうか?

そのひみつは 「振動(しんどう)」 です。
ものがブルブルと細かく揺れると、空気もいっしょに揺れて、私たちの耳に音として届きます。

そしてもうひとつ大切なポイントがあります。

  • たくさん速く振動すると → 高い音
  • ゆっくり振動すると → 低い音

今日は、この音のひみつを おうちで楽しく体験できる実験 を紹介します。
身近なものでできるので、ぜひお子さまと一緒に試してみてください。


用意するもの

実験①

  • 同じガラスコップ 2つ
  • はし 1本

実験②

  • 同じ空のペットボトル 2本

実験① コップをたたくとどっちが高い音?

さあ、ここからはお子さんといっしょにやってみましょう!

📌ステップ1

コップを2つ用意します。

  • 1つは 水を8分目まで 入れます
  • もう1つは 水を3分目まで 入れます
💡クイズ!
2つのコップのふちをはしでたたいてみたら、高い音がするのはどっちのコップかな??
どうしてそう思う?

📌ステップ2

では、実際にはしでコップのふちを コツン とたたいてみましょう。

チーン…と音がしますね。さあ、高い音がしたのはどっちのコップでしたか?予想は当たりましたか?

実験② ペットボトルの音のふしぎ

次はペットボトルです。

📌ステップ1

同じ空のペットボトルを2つ用意します。

  • 1つは 水を8分目まで 入れます
  • もう1つは 水を3分目まで 入れます
💡もう一度クイズ!
ペットボトルの口に ふーっ と息を吹いたら、高い音がするのはどっちのペットボトルかな??
どうしてそう思う?

📌ステップ2

では、実際にペットボトルの口に ふーっ と息を吹いてみましょう。

「ボー」と音が出ますね。高い音が出たのはどっち?

さっきの実験と同じでしたか?
それとも違うでしょうか?

📝答え合わせ!

💡実験①の答え

水が3分目のコップのほうが高い音になります。なぜでしょう?

コップをたたくと、コップ自体がブルブル振動します。
ところが、水がたくさん入っているとその振動を水が抑えてしまいます。

つまり

  • 水が少ない → よく振動する → 高い音
  • 水が多い → 振動しにくい → 低い音

になります。

💡実験②の答え

今度は逆です。

水が8分目のペットボトルのほうが高い音になります。

「えっ?なんで?」と思いますよね。ここがこの実験のおもしろいところです。
ペットボトルの場合、振動しているのはボトルではなく中の空気 です。
水がたくさん入ると、中の空気は少なくなります。
すると空気が振動しやすくなり、高い音になる のです。

この実験で学べること

この2つの実験で気づいてほしいポイントはひとつ。

音は「何かが振動すること」で生まれるということです。

  • 実験①
    → 振動しているのは コップ
  • 実験②
    → 振動しているのは ペットボトルの中の空気

同じ水の量の実験でも、何が振動しているか が違うと結果も変わります。

👨‍👩‍👧保護者の方へ

この実験は、結果よりも 予想する時間 がとても大切です。

ぜひ実験の前に、

「どっちが高い音かな?」
「なにがブルブルしているのかな?」

と声をかけてみてください。

最初は理由を言えなくても大丈夫です。
あてっこゲームのように楽しむことで、子どもは自然と結果に興味を持つようになります。
そして理由を知ったとき、「なるほど!」という発見の喜びが生まれます。

身近なコップやペットボトルにも、こんな科学のひみつが隠れているんですね。
ぜひ、お子さまといっしょに 音のふしぎ探検 を楽しんでみてください。


小1理英会アドバンスコースから中学受験小6まで指導しているただっち先生(多田誠)がお送りしました。
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