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おうちで楽しく思考力を育てる!「倍々に増える規則性(ねずみ算)」の親子クイズ

子どもの「どうして?」「おもしろい!」を引き出す、楽しい数のクイズをお届けします。

今回は、ただ数字を数えるだけでなく、物事の「きまり(規則性)」を見つけ出す思考力を育てる問題にチャレンジしてみましょう。

まるで絵本を読むように、ワクワクしながら親子で一緒に考えてみてくださいね!

【基本編】ふしぎなアメーバくん(2倍のきまり)

(難易度:★☆☆)

まるくて可愛い、ふしぎな生き物「アメーバくん」がいます。 アメーバくんは、1日たつと、ぽんっ!と体が2つに分かれて、2匹になります。 分かれたアメーバくんたちも、次の日になると、それぞれまたぽんっ!と2つに分かれます。

それでは問題です。 1月1日には、アメーバくんは1匹でした。 1月2日には、ぽんっと分かれて2匹になりました。

(1)1月3日には、何匹になりますか?

(2)1月4日には、何匹になりますか?

(1)4匹 (2)8匹

💡教え方のコツ

お子様へ説明するときは、粘土や紙をちぎって説明すると分かりやすいですね。

「1月2日には2匹いるよね。次の日、この2匹が『せーの』で同時にぽんっ!と分かれるんだよ。」と説明しながら紙片を2つにちぎります。

「この2匹それぞれがまた2つに分かれるから、2+2で4匹になるんだね」と、紙片をまたちぎって見せてあげましょう。「その次の日は、4匹全員がまた2つに分かれるから、4+4で8匹になるよ」と続けると8匹になる過程が理解しやすいです。

このとき、ちぎった粘土や紙片を規則正しく並べて見せてあげると、頭の中で規則性がイメージしやすくなります。

【応用編】ふえるまほうのクッキー(3倍のきまり)

(難易度:★★★)

お皿の上に、「まほうのクッキー」が1枚あります。 このクッキーは、夜にお月様がのぼると、1枚のクッキーから新しく2枚のクッキーがパッと生まれて、お皿の上が全部で3枚になります。 次の日の夜もお月様がのぼると、お皿にあるクッキー「1枚につき、新しく2枚ずつ」がパッと生まれます。

それでは問題です。 1月1日の昼、お皿の上にはクッキーが1枚ありました。 1月2日の昼、夜の間にお皿の上の1枚から2枚増えたので、全部で3枚になりました。

(1)1月3日の昼には、お皿の上に全部で何枚のクッキーがありますか?

(2)1月4日の昼には、お皿の上に全部で何枚のクッキーがありますか?

1)9枚 (2)27枚

💡教え方のコツ

こちらは「2倍」ではなく「3倍」ずつ増えていく、大人でも一瞬身構えるハイレベルな問題です。

お子様と一緒に考えるときは、「クッキーが3つ子に変身する魔法」と例えてみてください。

「1月2日の昼には、お皿に3枚のクッキーがあるよね。夜になると、この3枚のクッキーがそれぞれ3つ子に変身するんだよ。1枚目が3枚に、2枚目も3枚に、3枚目も3枚になるから、3が3つで……3、6、9!あわせて9枚になるね!」というように、まとまりで数える楽しさを教えてあげましょう。

1月4日も同様に「9枚のクッキーがそれぞれ3つ子になるから、9が3つで27枚」になります。

👨‍👩‍👦ご家庭のみなさまへ

幼児期のお子様にとって、頭の中だけで数が何倍にも増えていく様子を想像するのはとても難しいことです。しかし、今回のように「生き物が分かれる」「魔法でクッキーが変身する」といった具体的なストーリーにしてあげることで、子どもたちの理解度は劇的に変わります。

おやつの時間や普段の生活の中で、「もしこれが明日2倍になったらどうなるかな?」といった楽しい会話を通して、論理的な思考の根っこを育てていきましょう。


<数のなぞなぞを考える先生の紹介>
受験算数のプロ 益田先生がお届けしました。

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