虎ノ門ヒルズ校・年長αクラスでは、先日の授業で「自分と植物」というテーマに取り組みました。
これは、観察力や表現力を育てるだけでなく、「自分の考えを持ち、相手に伝える力」を養うことを目的とした活動です。
まずは身近な植物を思い浮かべ、それに対して自分がどんな思いや関わりを持っているのかを言葉にしながら
イメージをふくらませていきました。
その後、それぞれの子どもたちが感じた「自分と植物の関係性」を一枚の絵に表現し、最後に皆の前で発表を行いました。
「朝顔のお世話をしていたとき、毎朝咲いているのを見ると自分も頑張ろうと思った」
「植物は水をもらうと元気になるから、ぼくもごはんを食べたら元気になると思った」
「お花が咲くのを待っているとき、ドキドキする気持ちは、自分が発表を待つときと似てる」
…など、それぞれの視点から「自分」と「植物」とのつながりを見つけ、丁寧に言葉で伝える姿が見られました。
小学校受験においては、テーマに基づいて絵を描いたり、
自分の思いや経験を言語化する力が求められます。
このような活動を通して、子どもたちの「感じる力」「考える力」「伝える力」を総合的に育ててまいります。
発表を終えた子どもたちの表情は、とても誇らしげでした。
一人ひとりの感性と成長が感じられる、実り多い時間となりました。
[ 年長αクラス「自分と植物」をテーマに絵と発表]のご感想やコメントをお寄せください。
最近のコメント