虎ノ門ヒルズ校・年長αクラスでは、
巧緻性や運動のスムーズさを育てる「連続運動」の一環として、
ペットボトルのふたを開けてコップに水を注ぐ練習を行いました。
今回の課題は、単に水を注ぐだけではなく、
**「ペットボトルのふたを開ける」「黒い線まで正確に注ぐ」「こぼさずにふたをしめる」**という、
複数の動作を連続して行うものです。
手元の動きだけでなく、目で見て量を調整する判断力や、集中して丁寧に行う姿勢も求められます。
初めは500mlのペットボトルからスタートしましたが、
回を追うごとにボトルのサイズは大きくなり、
最後にはなんと2リットルのボトルを扱うことに。
重さや持ちにくさに苦戦しながらも、子どもたちは一人ひとり工夫をしながら、最後までやり遂げていました。
このような活動は、小学校受験の実技課題でよく見られる
「日常生活に根ざした巧緻性テスト」への対応力を養うだけでなく、
「観察」「手順の理解」「身体のコントロール」といった非認知能力を高める貴重な機会です。
終わったあとには、「大きいペットボトルは重かったけど、上手にできた!」
「黒い線ぴったりに止めるのが楽しかった!」といった声も聞かれ、
自信につながる体験となったようです。
こうした体験の積み重ねが、試験本番での落ち着いたふるまいや自発的な行動につながっていきます。
これからも、楽しみながら力を伸ばせる学びの場を提供してまいります。
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