年中の春から国立・私立併願で教室に通わせていただき、ペーパー・制作・運動・生活習慣など授業を通じて学ばせていただきました。講習は、私立ペーパー難関校のための志望校ゼミに時々参加しました。志望校ゼミのボール運動を息子はとても気に入り、楽しく受講していました。運動後で脳が活性化されたためか、正しく速くペーパーを解く能力が鍛えられたと思います。
私立受験では、良い結果と残念な結果がありました。残念な結果の反省点は二つありました。一つは、受験直前にペーパー難関校のために難しい問題ばかり特訓してしまい、基礎基本の問題が解けなくなってしまった事です。
もう一つは、苦手な巧緻性や態度の克服が最後までできなかった事です。特に、態度が克服できなかった事が残念な結果となった大きな要因だと思います。
私立受験の経験を活かして国立の受験に挑みました。筑波の一次抽選が通ったので、筑波の対策を練りました。お話の記憶と図形問題は既に志望校ゼミで鍛えられていたので、学習と一日三話の絵本読み聞かせを徹底しました。また、苦手分野の巧緻性と態度の直前講習を受けました。
教室の先生方のおかげで第一志望の国立の合格をいただけました。嬉しくて今でも夢のようです。
受験番号を見つけた時の瞬間は忘れられません。我が子が「学校に入学していいよって言ってもらえたの？」と聞いてきた時、子供も本当に行きたい学校になっていたんだと思い、自分たちが何度も足を運び、考えて考えて決めた学校に合格できた喜びを我が子とともに味わうことができて幸せだと思いました。息子の笑顔が本当に嬉しかったです。
子供が苦手な問題には、手作りの問題を作ってあげると喜んで取り組んでくれます。時間を取られると思いますが試してみてください。
受験の１ヶ月前に体調を崩したことで、受験日の体調管理がいかに大切かよくわかりました。日々のリズムと体調管理のバランスが難しかったです。受験までの日々は、親も子も色々なな感情が入り乱れて大変な時があるかと思います。子供はもちろんですが、親もOFFの時間を持って下さい。
