5〜6歳の子どもでも楽しめる「重曹とお酢と風船を使ったペットボトル実験」を紹介します。
風船がふくらむ様子に子どもたちは大興奮!安全で簡単、科学の不思議を身近に体験できる楽しい実験です。
重曹(炭酸水素ナトリウム)とお酢(酢酸)が混ざると、化学反応が起こって**炭酸ガス(二酸化炭素)**が発生します。このガスが風船にたまり、ふくらんでいくのです。
化学反応の結果、二酸化炭素、水、酢酸ナトリウムが生成されます。酢酸ナトリウムはペットボトルの中に液体として残っており、食品添加物としても使われる安全な物質です。
ただし、酸味が強く、皮膚や目に入るとしみて痛みを感じることもあるので、実験後の取扱いは注意しましょう。
ペットボトルの中身は流して大丈夫。シンクが泡だらけになるので、水でよく流しましょう。
ペットボトルは水でよくすすげば再利用可能です。
風船の中は二酸化炭素です。二酸化炭素が抜けたら再利用しても捨てても大丈夫です。
「重曹ってなにかな?お菓子をふくらませるときにも使うんだよ」
「泡がぶくぶくしてるね。なんでだと思う?」
「風船がふくらむってことは、見えない何かが出てきたのかな?」
身近なものを使った実験でお子さまの知的好奇心を育てましょう!
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