透明なビー玉で見る小さい世界

▼準備するもの▼

透明なビー玉

透明なビー玉を使って、虫めがねのように見ることができます。
たとえば、千円札の裏右上にサクラの花が三輪咲いています。
この花のおしべにそれぞれ「ニ」「ホ」「ン」とカタカナで印刷されています。
肉眼ではとても小さくて確認することが困難です。
透明なビー玉でのぞいてみると

また、千円札の右下には点線と思わせて、「NIPPON GINKO」の連続の印刷を見ることができます。

面白いですね。

大きく見えるのは虫めがねと同じつくりだからです。
虫めがねをさわってみると、レンズの真ん中が厚いことがわかります。
そこからレンズの縁にいくにつれ、薄くなります。
この曲面が急なほど倍率は上がります。

ビー玉は丸いわけですから、虫めがねより倍率が高いです(小さいほど倍率が高くなります)。
ポケットに手頃な大きさの透明ビー玉をしのばせ、いろいろなところで小さい世界を見るのはどうでしょうか。

思わぬ発見で、わくわくな気持ちにしてくれます。
外に出なくて、家の中で人間の発明に驚くこともたくさんありますよ。

▼問題1▼

これはなんだろう?

▼問題2▼

これはなんだろう?

▼問題3▼

これはなんだろう?

▼答え▼

問題1の答え
液晶タブレットの画面です。光の三原色ですね。

問題2の答え
面ファスナーです。
フック状の先に、ループ状のひもがひっかかることでくっつきます。

問題3の答え
マジックカットです。
「どこからでも切れる」と書かれている側に、小さい切れ込みがたくさん入っています。
赤い線の内側のところに小さい切れ込みが入っています。

▼ご家庭の方へ▼

虫めがねでいろいろなものを見るのも面白いですが、ポケットに入れるには少し邪魔ですね。
ビー玉であれば、楽に持ち運べます。
今回の問題は家の中だけのものにしました。

人類が作った物の中にはこんな小さい工夫があることを知る(見る)のも大切なことと思います。
驚きと楽しみを持って大小の感覚を養いましょう。

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