七夕の夜空を楽しもう!天の川の不思議

天の川ってなあに?子どもと一緒に学ぼう

七夕の季節がやってきました。織姫と彦星が年に一度だけ出会える、この特別な日に向けて、お子さまと一緒に夜空の不思議について学んでみませんか?
今回はお子さまでも楽しく理解できる「天の川」のお話をご紹介します。

天の川の秘密

天の川は、私たちの住む銀河系を横から見たときの姿です。実は無数の星々が集まってできた、とても大きな星の川なんですよ。昔の人々は、この美しく輝く星の帯を見て「空に流れる川」と想像しました。

天の川には魚も住んでいなければ、水も流れていません。でも、星々が集まって川のように見えるので「天の川」と名付けられました。夜空の中で、きらきらと光る星々の帯を見つけると、それが天の川です。

■天の川のひみつ その1
天の川は約1,000〜4,000億個もの星で作られています。とてつもなく大きな星の集まりなんですよ。

■天の川のひみつ その2
私たちの太陽も天の川銀河の一部。天の川の中に住んでいるんです。

■天の川のひみつ その3
天の川は日本では「秋の季語」として知られていますが、実は夏の夜空でもっともきれいに見えます。

家族で楽しむ!夜空観察のすすめ

現代の都市部では光害(ひかりがい)のために、天の川を見ることがむずかしくなっています。でも、お子さまが成長するまでに、一度は本物の天の川を見せてあげたいものですね。

夏休みには、星空がきれいに見える場所へ家族旅行を計画してみませんか?国立天文台や各地の天文台では、子ども向けの星空観察会も開催されています。

■星空観察の道具
双眼鏡や小さな望遠鏡があれば、より多くの星を見ることができます。小さなお子さまでも使える星座盤も便利です。

■ベストシーズン
天の川は夏から秋にかけて、特に7〜9月の晴れた夜に最もきれいに見えます。新月の夜がおすすめです。

■おすすめスポット
星空保護区Ⓡをご存じですか?日本国内では4か所、福井県大野市「南六呂師」、岡山県井原市美星町、東京都の離島「神津島」、沖縄県西表石垣国立公園が認定されています。
また、日本三選星名所として、長野県南牧村野辺山高原、沖縄県石垣島、岡山県井原市美星町があります。
環境省が星が最も輝いて見える場所第1位として認定しているのが長野県阿智村です。

お子さまと一緒に星を見ることは、科学への興味を育むだけでなく、かけがえのない家族の思い出にもなります。日常の忙しさを忘れて、夜空の下でゆっくりと過ごしてみませんか。

天の川を見る機会がなくても、プラネタリウムや星空アプリなどを活用すれば、お家でも星空体験ができますよ。

▼ご家庭のみなさまへ▼

天の川を実際にご覧になったことはありますでしょうか。

小学校では天の川についていくつかのことを学びます。
星の集まりであること、天の川をはさんで夏は夏の大三角が、冬には冬の大三角が見えること、「天の川」が「秋」の季語であること……。
お子さまに七夕の物語を読み聞かせながら、夜空の天の川を探してみるのはいかがでしょうか。物語と実際の星空を結びつけることで、お子さまの宇宙への興味がさらに広がります。

勉強のことは別としても、お子さまが大きくなるまでに、夜空を横切るように瞬く壮大な銀河を、一度は見せてあげたいものですね。
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小学生に読書の楽しみをひろめるべく、「ことばの学校」の開発に没頭する毎日。
ことばの学校 主任研究員 佐野 樹(ノッチ先生)がお送りしました。
目と耳で読む速聴読!国語力アッププログラム
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