ことばのなぞなぞ 「夏まで待つな？」
◆もんだい◆
今回は決まりを見つける問題だよ。
これから出てくる３つの文には、みんな同じ決まりがあるよ。
わかるかな？
「ニワトリと小鳥とワニ。」
「勝つまで待つか。」
「よく笛吹くよ。」
ヒント★★★（これでわかったら天才！）
全部ひらがなにしてみるよ。
「にわとりとことりとわに。」
「かつまでまつか。」
「よくふえふくよ。」
よく見てね！
ヒント★★（これでわかったら名人！）
「ダンスがすんだ。」も「きいろい木。」も「タイヤをやいた。」も同じだよ！
ヒント★（これでわかったら秀才！）
「しんぶんし」も「トマト」も「モモ」も同じだよ！！
ことば遊びの１つで、逆さから読んでも同じになる文を回文と言います。
問題は少し難しいかもしれませんが、たくさんの回文をご紹介したく易しめの回文はヒントとして扱いました。
「見せなさい小さなセミ。」や「目もかわいいわ、カモメ。」
などは、１度、聞いたくらいでは、回文とは気づかないですね。
ここまで長くなくても、五～七文字くらいの回文を、お子さまと一緒に考えてはいかがでしょうか。
「いか」と「かい」、「カメ」と「メカ」などの逆さことばや「痛い」「済ます」「食べた」など、短い回文を思いつく限り書き出して組み合わせる（イカ食べた貝、のように）と意外と簡単にできます。
このブログのタイトル「夏まで待つな。」も、もちろん回文です。
＜答え＞
逆から読んでも
（上から読んでも下から読んでも、または左から読んでも右から読んでも）
同じ、というきまり。
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