福翁百話から子育て・教育に関する話 (第31話)


福翁百話 現代語訳 (角川ソフィア文庫)

例年、慶應義塾横浜初等部の願書には創設者の福澤諭吉の著作『福翁自伝』を読んで、所感を記す指示がありました。

しかし、2020年度の横浜初等部の入試ではこれまでとは異なり、『伝記小泉信三』が課題図書に選ばれ、さらに2021年度の横浜初等部の入試では『福翁百話』に課題図書が変更されました。
そこで、これからこの本を手にされる方のために『福翁百話』の中でも、子育て・教育に関する話を一話ごと取り上げて、要点を簡単にご紹介いたします。
今回は31話の要点をご紹介します。

1.子どもは動物!?
人間も一種の動物なのですから子どものうちは精神面は気にせずに身体の発育を重視しましょう。
精神面の成長は身体の基礎ができてからで良いのです。
精神面の成長も幼児のうちは次のようなことが主でしょう。

1.家庭内の言葉遣い
2.立ち居振る舞いを美しくすること、
3.穏やかな心を持ち、
4.嘘をつかないようにする環境

これらを重んじることが幼児期の最良の教師となるでしょう。

2.子どもを将来役立たずにさせない方法!
5,6歳の幼児に本を読ませたり、数を数えさせたりして「なんでできないの!」と叱っているようでは将来何の役にも立たず、ひとり読書にふけるだけで友だちと集団行動ができないような人物になるでしょう。
ともかくはまず体作りを優先しましょう。
人としての心は、その後養えば良いというのが私が常に提唱してきたことです。

4.まとめ
福沢の持論は「まず獣身を成して、後に人心を養え」です。

福沢は薄暗い時間に起きて、散歩をしてから、米つき小屋で米をつくのが日課で、この後さらに朝8時半~午後1時までの4時間半は刃渡り75センチ、約1キロもの大きな刀を素早く抜いて、振るという動作を休みなく続けたそうです。
還暦を過ぎても、この日課をこなしてから数々の著作を執筆する毎日という健全な精神は健全な肉体に宿るというのを地で行く人物です。

このような福澤に言われると大変説得力があります。
この考え方が慶應義塾には現在にいたるまで脈々と受け継がれて初等部の校風にも反映されています。

みんなのコメント

[ 福翁百話から子育て・教育に関する話 (第31話)]のご感想やコメントをお寄せください。

twitterのID

教室のご案内
神奈川
横浜校
川崎ルフロン校
元町校
二俣川校
大船校
青葉台校
東京・埼玉・千葉
二子玉川校
自由が丘校
池袋校
吉祥寺校
千葉校
関西
天王寺校
神戸校
お電話でのお問合わせ
0120-042-870
ホームページでのお問合わせ
資料請求・問合わせ

無料体験授業受付中

いま資料請求をすると

ばっちりくんがついてくる!

  • 資料・問い合わせ
  • 体験授業の問い合わせ

講習・分析会の受付はこちら

まなび予約.com

最新のイベント

イベント一覧

プライバシーマーク
どんちゃかグループ理英会は、ご提供いただきました個人情報を慎重に扱いいたします。

いま資料請求をすると

ばっちりくんがついてくる!

  • 資料・問い合わせ
  • 体験授業の問い合わせ

講習・分析会の受付はこちら

まなび予約.com

トップへ戻る