いよいよ、家庭の行動力を発揮する5月です。小学校の学校説明会が始まるとともに各地で小学校フェアが開催されます。学校によっては見学可能な運動会があるのもこの時期です。よく調べておかないと学校説明会が重なっていたり、気が付いたら終わっていたという事態にも・・・。面接の際に「本学の説明会には何回参加されましたか」と聞かれる学校があります。我が家も両親で手分けをして廻りました。この時期は毎週のように帰省です。小学校フェアは併願校を検討する際にとても参考になります。第1~3志望校の情報は積極的に集めるのですが、実際に出願する頃は不安になり5~6校に出願しました。第4志望校以降の情報を得たのはこのフェアが最初でした。具体的には少しでも興味のある学校のブースへ行き先生からお話を伺い、資料を持ち帰ります。小学校フェアには3回ほど行きましたが、最後にはある学校の先生に顔を覚えられるまでになったほどです。後日談ですがこのフェアで親切に説明してくださった先生が面接者になった学校もありました。娘もそのことをよく覚えていてリラックスして面接を終え、合格をいただいた学校もあったのです。
休みの日を利用してこの頃考えていた4つの志望校に3人で実際に行ってみました。ここでのポイントは学校周辺の環境や通学路の確認です。また、理英会の先生から教えていただいたことですが志望校を決める際には、その学校の制服を着たわが子が通学する姿を想像できるかということも重要だそうです。そんな抽象的な判断基準が本当に必要かと思われる方もいらっしゃるでしょうが、特に母親にはピンとくるところがあるようです。
一方、娘の成績はというと、何と偏差値が45。これはかなりのショックです。原因は転園、新しい生活環境、それとも父親が離れて暮らすショック? 6歳児とはいえ色々なことを感じ取っているようです。いずれにしてもしばらくはこのまま様子を見ることにしました。