いよいよ勝負の夏休みです。先生からは毎日プリントを100枚するようにとの指示。我が家ではがんばっても40枚。いっても50枚程度ですが重要なのは継続と考えて焦らないことにしました。家ではできない行動観察や個別(紛らわしいですがこれは個人レッスンではなく考査の際に受験生が一人ずつ呼ばれて質問されたり技巧性を見る試験のことです)対策の夏期集中ゼミを多くとる事にしました。気が付いたら受験合宿とは別に3日間コースのゼミを6つとったので7月の後半からお盆過ぎまで毎日理英会通いです。
父親も臨戦態勢です。父親と離れて暮らすことを意識させないために今月から受験が終わる11月第一週まで毎週帰省することにしました。ペーパーについては力が付いている気がします。しかし、覚えるのも早いのですが、それにも増して忘れるのがこれまた早い。重要なのは繰り返しの学習です。
となると、夏休みの思い出はどうする? 面接や考査の個別の際、子供に「夏休みの思い出を教えてください」と聞く学校は多いのです。しかし、こればかりは繰り返しができません。そこで単身赴任の父親の出番です。毎晩、ネットで印象に残りそうな企画を探しました。実施は理英会の夏期講習がひと段落する8月後半にしました。 2泊3日の受験合宿は春に続き2度目です。親のもくろみ通り、経験者はやはり違う。初参加のお友達の手を引いて元気にバスに乗り込みます。「出すぎないできらりと光る」ゼミなどはこの夏休みにすでに受講しました。とは言っても幼稚園児には難しいと思います。この3日間の集団行動の中で少しでも自信を付けてくれれば成功です。今回も満面の笑みで帰ってきました。しかし、夏休みの思い出を聞かれ「理英会の受験合宿」と答えられては大変です。親としてはこれを超える本当の夏休みの思い出作りを頑張らないと・・・。