先日から第一、第二志望校対策として個別(個人レッスン)をお願いしています。この個別はペーパーから個別対策、運動まで網羅しており大変有効です。考査の直前には理英会の先生に無理を言って週に2回ほどやっていただきました。この時期は難問をやるより復習が中心になるので家でのペーパーも過去問題をメインにこなします。
いよいよ10月中旬から面接と考査が立て続けに行われます。もはや仕事は2の次です。勤務地が遠方なのでかくなるうえは1週間の休暇を取るしかありません。同僚の協力もあり何とか実現しました。試験日時が重なってしまうことも想定しての出願でしたので、第一志望校の日程を第一に考えて実際に受験可能なのは6校中3.5校になりました(1校は面接のみでしたので、0.5の表記にしました)。
受験する順番は意外と重要でした。初めに受験したのは前にも述べた小学校フェアやオープンスクールで親切にしていただいた先生が面接者です。考査のペーパーもできたようで自信があったようです。幸いにも合格をいただき、気を良くして第一志望校の受験に臨みました。
こちらも試験直後に行われる理英会での聞き取り調査でも細かいところまで覚えていたようで少しは期待していましたが、合格発表と翌日の入学手続きは最後の併願校の考査と重なるため親戚に頼みました。父親は遠方の職場でメール待ちでした。幸いにも合格をいただきましたが、併願校は2日目の考査まで受けることにしました。しかし、こちらの方が難度が高い学校だったので、本人にはかなり難しかったようです。結果は不合格。やはり身の丈にあった結果になりました。これですっきりした気持ちで第一志望校に通えます。
さて、10ヶ月間「おとうさんの合格体験記」にお付き合いいただき、ありがとうございました。我が家固有の問題もあるため、皆様のご家庭に直接当てはまる事は少ないかもしれませんが、私達にとっての1大イベントだったこれらの体験が少しでも参考になれば幸いです。本番まであとわずか、もうひと頑張りです。両親と子供が同じ目標に向かって1つになれるように父親が気を使ってください。
また、この体験記では娘の勉強の進捗度合いをオープンテストの偏差値に代表させましたが、これには願書の完成度と面接の良し悪しは加味されていません。唯一両親の熱意が評価されるこれらの入試項目で子供の足を引っ張ることがないように万全の準備で望んでほしいと思います。
今の娘はと言うと入学して10カ月、どうやらクラスでもお山の大将をやっているようで、とても楽しそう。せっかく女子校に入ったのに、これでは幼稚園の時と同じです。このまま何も変わらないのかな?
それではご縁があったら学校でお会いしましょう。ごきげんよう。